中国語の「ありがとう」と挨拶こんにちは・すみません・いくらですかまで、カタカナ読みつき
中国語は声調があるためカタカナだけでは通じにくい言語ですが、漢字を見せれば筆談で通じます。話す言葉と見せる文字の両方を用意しておくのが最短です。 中国本土、台湾、シンガポール、各地の華人圏で実際に使う18のフレーズを、覚える順に並べました。相手から言われる側のフレーズも入れてあります。
中国語で「ありがとう」
谢谢
シエシエ
xièxie
台湾は繁体字で 謝謝。字が違うだけで読み方は同じです。
ありがとう
谢谢
シエシエ
xièxie
こんにちは
你好
ニーハオ
nǐ hǎo
目上には 您好(ニンハオ)。
すみません(軽い)
不好意思
ブーハオイースー
bù hǎo yìsi
日常の「すみません」はほぼこれで足ります。
いりません
不要
ブーヤオ
bú yào
客引きへの断りはこれ。はっきり言って問題ありません。
大丈夫です / どういたしまして
没关系
メイグアンシ
méi guānxi
カタカナは通じる範囲の近似です。 中国語には4つの声調があり、同じ「シ」でも高さの動きで意味が変わります。カタカナ読みだけでは通じないことが普通にあります。ただし日本人には最大の武器があります。漢字です。通じなかったらスマホや紙に漢字を書いて見せてください。ほぼ確実に伝わります。
中国語は、この5つだけ覚えれば足りる
出発前に単語帳を1冊やる必要はありません。旅行中に本当に使うのは、次の5つの型だけです。上の一覧の「まずこの5つ」に並べてあります。
- ありがとう … いちばん使います。1語しか覚えられないならこれにしてください。
- こんにちは … 店や施設に入った瞬間に言う一言です。言うか言わないかで対応が変わります。
- すみません … 人を呼ぶときと謝るときで別の語になる言語があります。上の一覧で確認してください。
- いくらですか … 買い物と食事で必ず要ります。数字が聞き取れなくても、指で示してもらえます。
- わかりません … これが言えないと、分かったふりをして間違った方向に進むことになります。
数を増やすより、この5つを考えずに言える状態にするほうが効きます。暗記した20個より、口が覚えた5個のほうが現地では役に立ちます。
「すみません」は不好意思のほうが使う
对不起(ドゥイブチー)は「本当に申し訳ない」という重い謝罪です。人にぶつかった、店員を呼ぶ、少し道を空けてもらう、といった日常の「すみません」は 不好意思(ブーハオイースー)のほうが自然です。日本語の「すみません」の守備範囲に近いのはこちらだと考えてください。なお中国本土は簡体字(谢谢)、台湾と香港は繁体字(謝謝)ですが、日本の漢字で書いてもだいたい通じます。
いちばん困るのは、話せないことではなく聞き取れないこと
旅行のフレーズ集はほとんどが「自分が言う側」しか載せていません。ところが実際に固まるのは、こちらが言ったあと相手が返してきた瞬間です。人数を聞かれる、持ち帰りかを聞かれる、支払い方法を聞かれる。ここで黙ると会話が止まり、分かったふりをすると間違った結果になります。
救いは、旅行で返ってくるパターンは多くないことです。上の一覧で「言われる」を選ぶと、中国本土、台湾、シンガポール、各地の華人圏で実際に返ってくる側のフレーズだけを表示できます。先に目を通しておくだけで、固まる回数がはっきり減ります。
それでも聞き取れなければ、書いてもらうのがいちばん早いです。数字や地名は、耳より目のほうが確実です。
発音は、正確さより言い切ることのほうが大事
中国語には4つの声調があり、同じ「シ」でも高さの動きで意味が変わります。カタカナ読みだけでは通じないことが普通にあります。ただし日本人には最大の武器があります。漢字です。通じなかったらスマホや紙に漢字を書いて見せてください。ほぼ確実に伝わります。
うまく言えない不安から小声になると、かえって通じません。短く、はっきり、ひと息で言い切ってください。相手はあなたが中国語の学習者だと分かっていますし、通じなければ聞き返してくれます。通じなかったときのために、現地語の表記をコピーしてスマホに残しておくと確実です。
英語も使う予定なら
中国本土、台湾、シンガポール、各地の華人圏でも、観光地やホテルでは英語が通じる場面が多くあります。入国審査やレストラン、トラブル対応で使う英語のフレーズは旅行英会話 フレーズ集にまとめてあります。こちらも「聞かれる側」のフレーズを収録しています。
ほかの言語のあいさつ
よくある質問
Q.中国語で「ありがとう」は何と言いますか?
谢谢(シエシエ)です。台湾は繁体字で 謝謝。字が違うだけで読み方は同じです。中国語を1語だけ覚えて行くなら、これを選んでください。会計のとき、道を教えてもらったとき、席を譲ってもらったときに、これだけで場が変わります。
Q.カタカナ読みだけで通じますか?
中国語には4つの声調があり、同じ「シ」でも高さの動きで意味が変わります。カタカナ読みだけでは通じないことが普通にあります。ただし日本人には最大の武器があります。漢字です。通じなかったらスマホや紙に漢字を書いて見せてください。ほぼ確実に伝わります。
Q.出発前にいくつ覚えていけばいいですか?
5つで十分です。ありがとう、こんにちは、すみません、いくらですか、わかりません。この5つがあれば、旅行中に必要な場面のほとんどは回ります。数を増やすより、この5つを何も考えずに口から出せる状態にするほうが効きます。逆に20個を暗記しても、現地でとっさに出てこなければ0個と同じです。
Q.翻訳アプリがあるのに、覚える意味はありますか?
用件を伝えるだけなら翻訳アプリで足ります。それでも自分で言う人が多いのは、扱いが変わるからです。米国の調査会社 Preply が2025年に米国の成人1,526人に聞いた調査では、旅行先で現地の言葉を使った人の47パーセントが「現地の人からより良い扱いを受けた」と答えています。同じ調査で「旅行前にフレーズを学ぶのは重要」と答えた人は80パーセント、実際にやった人は58パーセントでした。ひとことのあいさつは、伝達の手段というより、相手への態度の表明として働きます。
Q.こちらが話せても、相手の返事が聞き取れません。
これが旅行でいちばん多いつまずきです。フレーズ集は「自分が言う側」しか載せていないことが多いので、聞かれた瞬間に固まります。このページでは「言われる」で絞り込むと、中国本土、台湾、シンガポール、各地の華人圏で実際に返ってくる側のフレーズだけを表示できます。人数を聞かれる、持ち帰りかを聞かれる、支払い方法を聞かれる。返ってくるパターンはそれほど多くありません。先に見ておくだけで固まる回数が減ります。
Q.このページはスマホで見返せますか?
はい。ブラウザの中だけで動き、サーバーへの問い合わせもアカウント登録もありません。出発前に一度開いておけば、機内や電波の弱い場所でも読み返せることが多いです。現地語の表記はコピーボタンでコピーできるので、発音で通じないときは画面を見せてください。
覚えたはずの一言は、声にしないと出てこない
読んで分かることと、現地でとっさに口から出ることは別です。Inko なら1日60秒、AI 相手に中国語をそのまま声に出して練習できます。言えなかった言い方はあとでノートに残るので、出発前の1週間だけでも効きます。